1×10mmのライン状のレーザー光(808nm)で25mm高速スキャンする「コンタクト・スキャン方式」
熱だまりが少なく、スキャン照射前・照射中・照射後にも冷却を行うため、痛みが少なくなっています。
脱毛レーザー装置は、スピーディな治療を行うためにスポットサイズを大きくするのが一般的です。しかし、光源のパワーには限界があり、スポットサイズが大きくなるにつれて、エネルギー密度が低下し、充分なエネルギー量を与えることができなくなる傾向があります。
一方、LineScanclear(ラインスキャンクリア)は、皮膚をなぞるように1×10mmのライン上のレーザーを照射するため、エネルギー密度が低下することなく、効果的な脱毛治療を可能にします。
部位の大きさに合わせ、照射エリアを半分にすることができます。
また、2つに分けて照射することもでき、より熱だまりが少なくなり、痛みを緩和します。
LineScanclear(ラインスキャンクリア)は、レーザーエネルギーを複数回に分けて高速スキャンする「蓄熱スキャンモード」も搭載。痛みにすごく敏感な方でも徐々に蓄熱させることで痛みをさらに緩和させます。
LineScanclear(ラインスキャンクリア)では、効果的な脱毛が可能です。
(1)冷却なしのレーザー
デメリット/痛い・やけどしやすい
(2)冷却付きのレーザー
デメリット/照射範囲が狭く時間がかかる
(3)冷却付きの照射範囲の大きいレーザー
デメリット/少し痛い
(4)吸引してさらに広い範囲に照射できる冷却なしのレーザー
デメリット/吸引された感覚が気持ち悪いことがある・治療部位が確認しづらい
(5)蓄熱式 じわじわ温めるレーザー
デメリット/時間がかかる・施術者により効果が違う
(6)ライン状にレーザーが出るレーザー(当院が導入しているレーザー脱毛)
痛みが少ないということで(5)の蓄熱式が主流になりつつありましたが、時間がかかることと、施術者によって効果が左右されるという点から、痛みが少なく、すばやく脱毛できる(6)のレーザー脱毛を導入しています。また蓄熱方式で行うことも可能です。
新脱毛機導入価格
すべて5回のセット料金
ワキ | 15,400円(税込) |
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V・I・O | 108,900円(税込) |
ワキ・肘下・ひざ下 | 143,000円(税込) |
腕全体 | 126,500円(税込) |
足全体 | 170,500円(税込) |
全身(顔除く) | 327,800円(税込) |
未承認機器を用いたことの記載
この治療は、国内未承認医薬品または医療機器を用いて施術を行います。
入手経路等
治療に用いる医薬品および機器は当院医師の判断の元、個人輸入手続きを行ったものです。
個人輸入において注意すべき医薬品等について詳しくはこちらをご覧ください。
国内の承認医薬品等の有無の明示
国内での承認機器としては、シネロンキャンデラ社GentleMaxPRO等があります。
機器の欧米各国における承認取得情報
米国(FDA 2018~)、EU、韓国、他世界20か国
機器の添付文書に掲載している重大な副作用一覧 (ない場合、 FDA など承認取得時の内容)
紅斑、水膨れの形成、浮腫、色素沈着、そばかす(その後消える可能性大)、軽度の痛み感、炎症後の色素沈着、色素低下、傷跡、ヘルペス、紫斑、多汗症など
機器の世界における納入台数
約100台
累計患者数または治療数
治療数約300,000件
副作用報告(各国の厚生労働省などに提出しているもの)
なし
製造元
GME German Medical Engineering GmbH